考古6『琉球の考古学』
宮城 弘樹
《ヒスカルセレクション》以後随時刊行!
ヒスカルセレクションとは
◉日本の歴史と文化を、一流の執筆陣がわかりやすく解説。
◉豊富なカラー写真とカラー図版で、理解度UP
◉一般読者や中高生の学習にも役立つ入門書
旧石器時代から現代まで、考古学の発掘から沖縄の状況を概観する。
日本列島最古の全身人骨の発見から、太平洋戦争期にいたる戦争遺跡まで、あらゆる時代の琉球列島の歴史を考古学の最新成果を提示し、豊富なカラー写真と図版で、わかりやすく解説する。
<目次>
第1章 蒼海に列なる島々
第2章 旧石器時代の琉球列島
第3章 奄美・沖縄諸島の貝塚文化
第4章 宮古・八重山諸島の新石器時代︱有土器から無土器へ
第5章 グスク時代、そして琉球王国の誕生
●宮城 弘樹(みやぎ・ひろき)
1975年、沖縄県名護市出身。今帰仁村教育委員会、名護市教育委員会を経て現在沖縄国際大学総合文化学部社会文化学科・准教授(考古学)。
●主要著書:
「首里城にいたるまでのグスク」『《21世紀を拓く考古学3》戦国城郭の考古学』ミネルヴァ書房、2006年(単著)
「中世の銭と琉球王国」『新沖縄県史各論編 古琉球』沖縄県教育委員会、2010年(単著)
『南西諸島の水中文化遺å産~青い海に沈んだ歴史のカケラ』ボーダーインク2014年(共著)
『南島考古入門』ボーダーインク2018年(共編著)