『出雲・赤名あのころの思い出歳時記』
夢見草の会
残しておきたい、ふるさとの催事、しきたり、料理、遊び、歴史…。 昭和20年代~30年代の日本は、豊かではなかったけれど、人びとの心は充実していました。 ページをめくると、懐かしいふるさとの〝あのころ〞を思い出します。
オールカラー、絵本のような歳時記ができました。
「夢見草(ゆめみぐさ)」とは、桜の別名。
赤名で過ごした長い冬のなかで、桜の咲く季節をひたすら待った……
そんな気持ちを思い出して、中村、三島、倉橋の集まりに付けたグループ名です。
ちなみに陰暦の3月を「夢見月」といいます。
また、蝶を「夢見鳥」と、趣のある呼び方をすることもあります。