『ジェンダーで問い直す暮らしと文化ーー新しい生活文化学への挑戦』

奈良女子大学生活文化学研究会・編


定 価: 本体2,800円+税(税込3,024円)
発売日: 2019年4月8日
判型/頁: A5判 並製 352頁
ISBN: 9784906822799

問題領域も方法論も、未だ定まっていない生活文化学。本書は 学問的営為としての独自性を確立する試みとして「ジェンダー」概念をこの分野の有用な視点として取り入れることを提示したことである。現実の社会問題を生活文化学がどのように、照射、批判し、乗り越えようとしているかが、明らかにされる。

総論─ジェンダー視点が拓く生活文化学の新たな地平/三成美保

◉PART1 自立して生きる
江戸前期の男色・恋愛・結婚/鈴木則子
手工芸品の価値をめぐるジェンダー・ポリティクス/山崎明子
「食」から考える持続可能な社会/青木美紗
消費者運動の展開と消費者法/大塚 浩

◉PART2 関係性のなかで生きる
産むことと文化/松岡悦子
環境配慮行動の伝播 ─文化・ジェンダーによる違い─/安藤香織
「家族介護者支援」はなぜどのように論じられたのか?/井口高志
災害文化を更新する/野田 隆
アメリカ女性は誰と永久の眠りについたのか/佐野 敏行

◉PART3 生活文化学の方法
フィールドワークで「現場」と向き合う/青木美紗
観察法から社会調査を考える/ 井口高志
PBLによる初年次教育の試み/大塚 浩
ディベートを大学授業で活用する/安藤香織

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