歴史単行本

■戦国時代

『史料の読みこみから明らかになること』全10回

10月18日(金)

第1回
『兼見卿記』と明智光秀

吉田兼見の記した『兼見卿記』に登場する光秀の記事を読み、人物像を考えます。

金子拓(東京大学准教授)

11月15日(金)

第2回
「『今井宗久書札留』に見る信長と堺商人」

上洛直後の織田信長と堺商人や生野銀山との関係を、今井宗久の目線から考えていきます。

黒嶋敏(東京大学准教授)

11月22日(金)

第3回
「伝『大外記中原師生母記』から見る豊臣秀吉」

女性個人の日記として現存する最古の日記から、当時の秀吉・朝廷の周辺をみていきます。

遠藤珠紀(東京大学助教)

12月5日(木)

第4回
年代記・覚書史料からみる薩摩島津氏

文書や日記とは性格を異にする、年代記。覚書史料から、南九州の戦国騒乱を考えてみます。

畑山周平(東京大学助教)

12月16日(月)

第5回
『六角承禎条書』と美濃斎藤氏

『六角承禎条書』から、道三の父長井新左衛門尉、斎藤道三、道三の子義龍の政治動向についてみていきます。

木下聡(東京大学助教)

12月20日(金)

第6回
「『壬申入明記』から読み解く一六世紀の日明貿易」

遣明使節が明の役所に出した書状の控群から、日明貿易の現場を垣間みます。

須田牧子(東京大学助教)

12月26日(木)

第7回
「『家忠日記』からみる松平信康事件」

天正七年(1579)8月に徳川家で起きた松平信康事件。その展開と背景を『家忠日記』から探り、事件の「真相」について考えてみます。

柴 裕之(東洋大学非常勤講師)

1月10日(金)

第8回
『伊達天文日記』からみる伊達政宗の日常

戦国末期における政宗の日記から、戦国大名の日常生活を読み解いていきます。

遠藤ゆり子(淑徳大学准教授)

1月17日(金)

第9回
「『御湯殿上日記』ー宮廷女官による乱世の記録ー」

天皇の最も近くで書かれた日記をもとに、公武関係について考えます。

矢部健太郎(國學院大学教授)

1月24日(金)

第10回
『賀茂別雷神社文書』と天下人たち

賀茂別雷神社に残る算用状(収支報告書)から、神社と信長・秀吉・家康らの関係をみていきます。

金子拓(東京大学准教授)

(タイトル、日程、講師など変更する場合がございます)

◉時 間  15:00〜17:00

◉定 員  50名

※応募少数の場合は、延期あるいは中止とさせていただく場合があります。

◉聴講料

・1回(お好きな講座が選べます)
2,000円
・全10回(一括払い)
18,000円

(舎人倶楽部会員は、1回 1,800円、全10回 15,000円)

※講座修了後、ご希望の方は講師をまじえた懇談会に参加できます。

◉会 場  文化産業信用組合3階会議室

〒101-0051 千代田区神田神保町1-101
☎03-3292-2711(代)

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