■江戸時代、庶民の暮らし
深谷克己(早稲田大学名誉教授)ほか
全10 回
10月2日(金) |
第一回 「士農工商の世」 「士農工商」という身分制の中で、江戸時代の庶民たちは何を考え、どのように生きたのでしょうか。 |
深谷克己(元・早稲田大学) | |
10月9日(金) |
第二回 「農村の自治と潰れ百姓」 江戸時代の農村はどのように維持されたのでしょうか。また、百姓が潰れないようにするためにとった女性戸主の行動とは。 |
千葉真由美(茨城大学) | |
10月23日(金) |
第三回 「江戸時代の天皇と庶民」 明正と後桜町、二人の女帝をはじめとする天皇家を、一般庶民はどのように意識し、見ていたのでしょうか。 |
松澤克行(東京大学) | |
10月30日(金) |
第四回 「アウトローの世界」 国定忠次、笹川繁蔵・・・彼らはどんな場所に生まれ、どんな生活を送っていたのでしょうか。虚構と真実の違いとは? |
花木知子(府中市博物館) | |
11月6日(金) |
第五回 「自然災害に立ち向かう人びと」 地震、噴火、洪水・・・さまざまな自然災害に対して、人びとはどのように向き合ってきたのでしょうか。 |
原淳一郎(米沢女子短期大学) | |
11月13日(金) |
第六回 「江戸の教育力」 日本人はなぜあれほど勉強が好きで、ものを書くのが好きなのでしょうか。私塾、寺子屋などさまざまな教育施設とその内容は? |
高橋敏(元・国立歴史民俗博物館) | |
11月27日(金) |
第七回 「オランダ通詞の活躍」 唯一オランダとの取引を許されていた江戸時代。その貿易や外交を担っていたオランダ通詞の実力とは? |
西沢美穂子(専修大学) | |
12月4日(金) |
第八回 「民間社会の超越観念」 天、神、仏・・・江戸時代の社会において、これらはどのような存在と意識され、庶民の暮らしの中に生きていたのでしょうか。 |
深谷克己(元・早稲田大学) | |
12月11日(金) |
第九回 「朝鮮通信使と琉球慶賀使―」 江戸幕府を表敬訪問した朝鮮通信使と琉球慶賀使。庶民は彼らをどのようなまなざしで見つめ、彼らはなにを伝えたのでしょうか。 |
原淳一郎(米沢女子短期大学) | |
12月18日(金) |
第十回 「幕末維新期の情報とメディア―」 戊辰戦争の頃、その経過が逐一伝わり、人びとが知ることができたのは、どうしてでしょうか。誰がどのように伝えたのでしょうか。 |
箱石大(東京大学) |
(タイトル、日程、講師など変更する場合がございます)
◉時 間 15:00〜17:00(★第三回は15:30〜)
◉定 員 30名(申し込み順)
※応募少数の場合は、延期あるいは中止とさせていただく場合があります。
◉聴講料(一括払い)
(舎人倶楽部会員は、1回 1,800円、全10回 15,000円)
※講座修了後、ご希望の方は講師をまじえた懇談会に参加できます。
◉会 場 和亭なにわ
〒101ー0051 千代田区神田神保町1−34
TEL:03−3295ー9358
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