■江戸時代260 年の歴史
山本博文(東京大学)ほか
全10 回
4月13日(月) |
第一回 「新渡戸稲造『武士道』と日本人」 「武士道好き」の日本人。新渡戸稲造の「武士道」がもてはやされた背景には何があったのでしょうか。 |
山本博文(東京大学) | |
4月20日(月) |
第二回 「参勤交代」 諸大名から力を奪い、統率する手段として考え出された「参勤交代」。そこに見る悲喜劇と実態を探ります。 |
山本博文(東京大学) | |
5月11日(月) |
第三回 「島原・天草の乱」 天草四郎の蜂起で知られる「天草の乱」。しかしそれは、一少年を中心とした「乱」ではなかったのです。 |
大橋幸泰(早稲田大学) | |
5月18日(月) |
第四回 「キリシタンの弾圧」 江戸時代初期のキリシタン弾圧にはどのような意味があったのでしょうか。そして、なぜ「鎖国」へと突き進んで行ったのでしょうか。 |
大橋幸泰(早稲田大学) | |
5月25日(月) |
第五回 「天皇と公家社会」 江戸幕府の武家社会の中で、京都の天皇と公家たちは何を考え、どのように暮らしていたのでしょうか。 |
松澤克行(東京大学) | |
6月1日(月) |
第六回 「朝幕関係の変化」 江戸時代も後期になると、朝廷と幕府の関係にも変化が現れてきます。「武家官位」の問題も絡めて解説します。 |
松澤克行(東京大学) | |
6月8日(月) |
第七回 「レザノフ来航とゴロブニン事件」 江戸時代後期、ロシアのレザノフが長崎に来航します。またゴロブニンと北方の人びととの確執。江戸を揺るがす対外関係を解説します。 |
岩下哲典(明海大学) | |
6月15日(月) |
第八回 「ペリー来航と『金海奇観』の世界」 近年復元された『金海奇観』。「金海」とは、神奈川の海のことで、絵巻に描かれたペリー来航の様子を見てみましょう。 |
岩下哲典(明海大学) | |
6月23日(火) |
第九回 「長州征討―幕末維新の戦乱①―」 当時民間に流布する情報を記録した風説留の戦争関係記事から、幕府の征長軍が長州藩に敗北した要因を探ります。 |
箱石大(東京大学) | |
6月30日(火) |
第十回 「戊辰戦争―幕末維新の戦乱②―」 新政府軍に属した諸藩主と徳川将軍との主従関係が崩壊し、天皇との新たな君臣関係が構築される過程を見ていきます。 |
箱石大(東京大学) |
(タイトル、日程、講師など変更する場合がございます)
◉時 間 15:00〜17:00(第三・四回は15:30〜)
◉定 員 30名(申し込み順)
※応募少数の場合は、延期あるいは中止とさせていただく場合があります。
◉聴講料(一括払い)
(舎人倶楽部会員は、1回 1,800円、全10回 15,000円)
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〒101ー0051 千代田区神田神保町1−34
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