考古7『八ヶ岳西麓の縄文文化—二つの国宝土偶と黒曜石の里』

鵜飼 幸雄


定 価: 2,200円
発売日: 2022年03月16日
判型/頁: A5判 並製 128頁 オールカラー
ISBN: 9784906822324

《ヒスカルセレクション》以後随時刊行!

ヒスカルセレクションとは ◉日本の歴史と文化を、一流の執筆陣がわかりやすく解説。
◉豊富なカラー写真とカラー図版で、理解度UP
◉一般読者や中高生の学習にも役立つ入門書


◆5000年前の人びとの暮らしとは?

縄文時代中期に花開いた八ヶ岳西麓の文化と社会を明らかにする

諏訪湖東部、八ヶ岳の西側麓から、「縄文のビーナス」と「仮面の土偶」という二つの国宝土偶が出土した。北には、黒曜石を産する場所があり、縄文中期の人々の高度な文化と暮らしが明らかになってきた。諏訪大社の御柱行事との関連も含め、八ヶ岳西麓の縄文文化を明らかにする。

<目次>
◉第1章 縄文文化の象徴
◉第2章 北山浦の環境と縄文中期の遺跡
◉第3章 縄文文化繁栄の姿
◉第4章 黒曜石の文化力
◉第5章 縄文の立柱祭祀とおんばしら

●鵜飼 幸雄(うかい・ゆきお)

長野県生まれ。立正大学文学部史学科考古学専攻卒業。前・茅野市尖石縄文考古館館長

▲top

掲載の記事・写真・イラスト等すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます
Copyright (C) 敬文舎 All Rights Resereved.