『ほろ酔いばなし 酒の徒然草』
横田 弘幸
鎌倉時代末期の歌人・随筆家、あの「兼好法師」に、酒の呑み方と楽しみ方を学ぶ一冊!前作『ほろ酔いばなし 酒の日本文化史』の姉妹編。
◉本書の特色
◉美味しい酒の呑み方、友との楽しい語らいの酒の呑み方などを『徒然草』に学び、酒道「つれづれ流」の提唱をする。
◉居酒屋を酒道の稽古場ととらえ、そこでのこころ構えを「前・中・後」に分けて説く。
◉公家や女性歌人などとの交わり、京都と鎌倉の社会と世相などにも言及する。
<目次>
第1章 「酔」の現場
第2章 嗜む兼好
第3章 散りばめられた酒言葉
第4章 酒道「つれづれ流」
第5章 お忍び交遊録
第6章 二つの都
●横田 弘幸(よこた・ひろゆき)
1952年東京出身。ジャーナリスト。読売新聞東京本社社会部記者などを経て、元読売日本交響楽団理事長。現在、日本記者クラブ会員、日本オペラ振興会評議員。
著書に『やさしい環境問題のはなし』(法学書院)『ほろ酔いばなし 酒の日本文化史』(敬文舎)横田 弘幸(ヨコタ ヒロユキ)