『山は登ってみなけりゃ分からない』
石丸謙二郎(著:文・その他、イラスト)
50年以上にわたって500以上の山に登ってきた「山の達人」石丸謙二郎が語る、山で見つけたこと、知ったこと、驚いたこと。
「山の達人」石丸謙二郎が、軽妙でリズミカルな文章に墨絵を加えて表現した「山の発見本」。
<目次>
[第1章] やっぱり富士山
阿寒富士にはコマクサが/讃岐富士 毎日登山/日本一低い山 ほか
[第2章] お世話になります
山の日/ラスト ゴーリキ/尾瀬のボッカ ほか
[第3章] 山の自然と楽しみ
スワッ 熊だ!/三光鳥が鳴いた/山の中のクリスマス ほか
[第4章] 山小屋で
黒百合ヒュッテでピアノ!/山小屋の音問題/山小屋の恐竜 ほか
[第5章] へぇ〜
白い虹/一尺八寸山/アブザイレン ほか
[第6章] とにかく山はおもしろい
子ヤギのう〜えで/マッターホルン挑戦/マンハッタンやるんだって? ほか
●石丸謙二郎(いしまる・けんじろう)
1953年大分県生まれ。日本大学藝術学部演劇学科中退。つかこうへい事務所から、77年に舞台『いつも心に太陽を』でデビュー。俳優として活躍するかたわら、87年から『世界の車窓から』(テレビ朝日系列)のナレーションを務める。2018年より、NHKラジオにて『石丸謙二郎の山カフェ』がスタート。「カフェマスター」として出演中。